saturday morning cartoons' greatest hits LOVE GROWS・the best of edison lighthouse perfect world radio(best) small faces buffalo springfield again
アニメ主題/挿入歌をロック/ポップ系アーティストが歌うというオタク的コンピ盤。原曲知ってるものはあまりないけど(#14のポパイが1番馴染みあり)「アニメの歌」=ポップに他ならず!。#1ディッキーズもやっていた「the tra la la song」をliz phairとmaterial issueのコンビで。おもいっきりパワポ#◎。#2のspongeがこれまた爽快なパワポ#“マッハゴーゴー!!”曲がポップだからアーティストがなんだろうが結局ポップに。#3は名曲アーチーズの「sugar sugar」をmary lou lord&semisonicで。彼女が歌うとまた違った雰囲気で良い!#4はポップ界のオタク代表matthew sweet。ちょーポップ、さすがマシュー節も効いてオリジナルのよう。#5は以前にも紹介した「josie and the pussycats」。先のサントラではFOWアダムがロック調にプロデュースしましたがコレはポップなミドル#に。#6のcollective soulも楽しむかのようにポップに歌ってます。#9はキマした!ramonsがスパイダーマンを完全オリジナルパンク仕立て。#15もブリットポップ#のようでイイっ。キュートさでいったら#11のfrenteと#18murmursの2曲。マーマーズはパフィーのようです。#16も良いなぁ。アニメの曲ってポップでキャッチーでタマリませんね。 エジソン・ライトハウスのベスト盤。実体のないバンド、例によってトニーマコウレイによるプロデュースバンドです。vo.は「beach baby」ファーストクラスや「let's go to san francisco」フラワー・ポット・メンでもお馴染のトニー・バロウズ。全14曲。5枚のシングルA/B面と未発表曲、バロウズのソロ作の構成。このバンドを1発屋として決定付けている#1「love grows」はポップ史に輝く名曲ですね。メロディーは極上で言うことなし、バロウズの声も素晴らしい。#2「she works in a woman's way」#7「it's gonna be a lonely summer」#13「take me in your arms」#14「melanie make me smile」などマコウレイの曲はどれもナキメロなのでポップ心がトキメキます。71年にWトニーが脱退した後はアーノルドマーティンという人を中心に引き継ぐわけですが、それでクオリティが落ちるのかと思いきや同等レベル。逆にマコウレイよりも多彩です。#3,8はマコウレイの流れを汲む上質ポップ#。#4はマコウレイではありえないし#5「find mr. zebedee」なんてモロにザ・ムーヴなもんでニンマリ!#9,10の2曲が軽快ポップ部門を担って、#11「every little move she makes」は「love grows」に匹敵する隠れた名曲!ポップ中毒者の必聴盤ですよ。 USパワーポップバンド、ホークスのベスト盤。1980年代初めに2枚のアルバムそして3rd用に書かれたという未発表の中からの選曲。全16曲“甘酸っぱいメロディー”の曲ばかり。曲名など見ないでCD聞き始めて1曲目がホリーズの「I'm alive」だったのですごく興奮しました。ギターを前面に出したアレンジに仕上げていて素晴らしいカバー。続く#2「only love is real」も名パワーポップ#。#3は60年代UK色が強いミドル#。他のパワーポップバンドと比べるとタテノリ具合は薄い。ビートルズ、、それよりビートルズに影響を受けた70年代のバンド、例えばパイロットのような音色で聞かせるって感じの曲が多い。続く#4,5や7もそう。で、#6「cold gray」はその中でも屈指の名曲です。後半も佳曲のオンパレード。#9は初期チープトリックのようなパワポ#。#11も軽快でgood!。#12「the show is over」#13「pride」のメロディーなんてタマンネェ。プリムソウルズに匹敵します。#14のコーラスハーモニーもイイっ。#15「need your love」はボブ・デュランのごとく語りべvo.が特徴でサビで盛り上がる。ホークスの知名度はパワーポップ好きにも低いのかも。マジでルビナーズ、20/20、プリムソウルズ、ビート等と同等に語られるべきバンドです。 モッズの代名詞スモール・フェイセズの1966年デビュー作。実は『ogden' nut gone flaks』にしようかと思ったんですけど、やっぱりデッカの2枚のほうがより好きなので差し替え。最初から最後まですごいエネルギーが伝わってくるモッズビート!スティーヴ・マリオットのクロい声。#1サムクックの「shake」のカバーでのシェイク!の出だし(ロニーの声もカッコイイです)でアドレナリンが出ます。ドライブ感溢れる最高なハードロック#2「come on children」で既にアドレナリン出尽くしました。ソウルフルなマリオットの声が冴える(しかもポップ)#3「you better believe」(ケニーリンチ作)にビートルズ的メロディー「it's too late」そして#5「one night stand」もロニーはポップな曲を作り上げてマリオットがクロを重ねる。ヒット曲#6「what'cha gonna do about it」に大好きな「sorry she's mine」(ケニー・リンチ作)と続く。#8のインストも○。#2,9もそうだけど楽器の音もすごくイカシてます。ロック#。個人的には#3,5,6,7等のモッズ#が大好きなんですが、その最たる#が#12「sha-la-la-la lee」(ケニー・リンチ作)!ポップ&キャッチーで大好きっす。「しゃらららり〜」。2枚目もモッズの名盤なので合わせてどうぞ! 1967年バッファロー・スプリングフィールドの2nd。イーグルスやポコにハマッた身としては間違いなく手を出すバンド。聞くたびにというか、歳をとるたびに好きになってきたアルバム。実際のところ19歳頃にアルバム買ったのですが「mr.soul」「bluebird」のカッコよさに反応したもののそれほどハマった訳でもなく数年後にはテープにダビングして1度放出してしまってます。では内容。#1「mr. soul」のロック#はビンビンとしびれます!◎。後のポコを彷彿とさせる#2「child's claim to fame」の爽やかなカントリー・ロック#も◎。#4も美しいサイケロック。#5「bluebird」はあの頃も今も変わらずベストトラック!聴いてると細胞が活性化されます。最高!◎。#8「good time boy」もソウルの要素を含んだビートが○。まさにミクスチャーロックですね。ギターのメロディーラインが心地よい#9「rock & roll woman」。聴けば聴くほどのスルメな佳曲。そしてラストの大作#10「broken arrow」。「mr.soul」にビートルズのライブでの熱狂的オーディエンスの声をサンプリングしてスタート。そして逸品なメロディーが組曲のようにいろんな展開をみせます。名盤のラストはこうでなくては!